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私の転職日記 その8 [会社のこと]

前回より続き

ここでの肩書きは「管理部長」。経理、総務財務等管理部門全般を見るポジションである。ところが入社後、社長が僕に求める仕事と、僕がやりたい仕事との間に大きなギャップがあることが分かった。ここの社長は会社の経営に関する細かい点にこだわりを持ち、あらゆる点を自分が見ないと気がすまない人であった。社長としてはその「こだわり」を、そのまま承継してくれることを望んでいるようだった。
 別に経営スタイルにこだわりを持つこと自体は否定しないし、何から何まで自分で見ないと気がすまないオーナー経営者はいくらでもいる。ただ、前述のギャップは耐え難いほど埋めがたいものだった。それは社長にとってもそれは同じであったのだろう。お互いに、「入社前とは話が違う」「こいつは俺の期待に応えないやつだ」という思いが高まり、徐々に関係は悪化していった。それでも、仕事を忠実にこなすことで信頼を得ればまた展開は変わるかとも思い何度かトライしようとしたのだが、結局それよりも早く社長による「見切り」がなされたのだった。入社8ヶ月で、またも転職活動を余儀なくされる。ちなみにこの会社は今でも上場してない。
 ここで得られた教訓は「入社前に自分に求められる役割をきっちりと確認しておくこと」だ。また次の会社でも実感することだが、一度信頼を失うとそれを回復するのが難しくなることが多い。

続く

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私の転職日記 その7 [会社のこと]

前回より続く

この会社の社長の強烈な個性には、もともとついていけないと感じていた(細かな話は省略するが)。前述のように上司の役員が気を遣ってくれていたのでなんとか続けられていたが、いつかこの会社は辞めよう、と決心していたのだった。
次の会社を探すにあたり、誰でも名前を知っている大手の人材登録会社と、知り合いから紹介された小さな人材紹介会社にそれぞれ登録した。この2社から紹介される会社も検討したのだが、それ以外に、僕が転職の意思があることを知った知り合いの公認会計士(個人事務所経営)より、ある会社を紹介された。また、以前一緒に仕事をした事のある先輩より、この時期たまたま、「うちにどう?」と誘われた話もあり、これらの中から選択することになった。会計士からの話は未上場のIT企業で、先輩からの話は医薬品関係の外資系企業の話だった。このように、後でも書くがこれまでの経験で、転職の話というのはあるときはあちこちから何件も同時期に舞い込むことがある。
結局、会計士から紹介されたIT企業に行くことにしたのだが、この会社(以下C社とする)も毎年順調に業績を伸ばしている未上場会社で、某超大手企業のトップ営業マンとして鳴らしていた現オーナーが独立して作ったワンマン企業であった。入社に際しての面接で言われた言葉は、「もう2度と会えないかもしれない人材の方なので是非来て欲しい。僕の片腕として。」だった(笑)。人材紹介会社からの話はやはり良い話がなく、前述の外資系企業とこのIT企業とで迷ったが、今後、上場も考えているとのことが決め手でIT企業の方に決めた。

続く
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WHOのフクダさん [雑感]

最近笑った週刊誌の見出し

週刊新潮の、
「WHOのケイジ・フクダってWHO?」
ですね。

僕もまさに「WHO?」と思っていたので・・・。
ちなみに、記事はまだ読んでおりません。
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私の転職日記 その6 [会社のこと]

前回より続き

私は経理担当だったのでそんな営業の世界とは関係なかったが、やはり周囲が色々と騒がしいなか、平常心を持って仕事をするのが困難な場面が多々あった(笑)。それでも、私を採用してくれた役員が入社後も何かと気を遣ってくれたことは助かった。もしそれがなかったら、一人飛び込んだ世界で精神をすり減らしていたかもしれない。
 このように転職する際には、自分のポジションはどうなのか、誰が上司になるのか、というラインを確認しておいたほうが良い。面接した役員や社長が信頼できる人と思っても、その間に別の上司がいるとになると日々の仕事がその人の人格、スキル、意思決定方法等に大きく左右されることになる。

ここでは主に、立ち上げたばかりの子会社の経理を整備しつつ部下を指導する役割だった訳だが、規模的・業種的にも、前職の不動産子会社での経験が役に立ったと思う。もしあのとき出向せずに完全縦割り制の親会社経理部で仕事を継続していたら、このように仕訳から決算までのような幅広い業務をこなすことは困難だったかもしれない。

しかし入社から半年ほど経ったある日、担当役員から「親会社が上場を目指すことになった。ついては親会社の経理を手伝ってくれ」と言われ、直ちに親会社の決算担当として仕事をすることとなった。
それからは昔よくあった話で、証券会社やコンサルタント等色々な方々の力を借り、どたばたしつつもかなりの短期間で上場にこぎつけたのだった。この期間は体力的にもつらいものだったが、この上場経験は自分にとって良い経験となったと思う。
しかし、この会社も結局2年強で辞めることになる。

続く

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私の転職日記 その5 [会社のこと]

前回からの続き

私はとにかく話を聞いてみようと思い、早速面接に出かけた。
この会社(B社としよう)は不動産の会社で、売買も賃貸もデューデリもでき、当時急速に業績を伸ばしつつある会社であった。
「今の会社にいても前向きの仕事は当分できそうにない。それに対してこのB社は活気がありそうだし前向きな仕事ができそうだな」と好印象はもったものの、やはり決断には相当時間を要した。その間、大前研一さんの「サラリーマン・リバイバル」のような本を読んでは、「そうだよな、やはりこれからは荒波に飛び込んでいくことも必要だよな。」なんてことを毎日考えたものだ。
B社側も「じっくり考えてもらって結構」というスタンスだったので何度か足を運んで話を聞いたのだが、これだけで事を決めるのはどうかとも思い、大手の人材紹介会社に登録をした。しかし紹介を受けた会社にこれはと思う会社はなくB社に行くことをようやく決めたのだが、その時点で最初にB社の話があった日から3ヵ月以上経過していた。
これが初めての転職となった訳だが、それにしてもそれまで在籍した会社は割とお堅い会社だったのに対し、この会社は強烈な社風をもっており、そのギャップにまずは驚いた。
創業オーナーのいわゆるワンマン企業であり、いわゆる「いけいけの会社」。また営業部門内でもその競争は激しく、また営業成績が上がるほど昇進するという制度で、人の入れ替わりも非常に激しかった。例えば中途で5人採用すると、入社したその日に1人辞め、1週間以内に2人辞め、1ヵ月後に1人のこるかどうか、ということをずっと繰り返していた。

続く
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私の転職日記 その4 [会社のこと]

前回からの続き

異動先は口座振替に関するサービスを提供する部署で、上司や周りとの人間関係も非常に良好で、それまで前述のとおり飲めなくなっていた好きなコーヒーが、異動したその日から飲めるようになった(不思議です)。
ここでの仕事は(というか職場は)そこそこ楽しかったのだが、1年半後に会社の財政状態がなんとも立ち行かなってきたのであった。
そんな状況でも、転職を考えることはほとんどなかった。世間に同じような人はたくさんいると思う。また転職を経験したことのない人は、初めての転職というのは勇気がいるものだと思う。
実際に過去を思い出して、何故あの時、会社をやめようという発想にならなかったのだろう?という場面は多々ある(それも良いのか悪いのか、という問題はあるが)。
そんなある日、勤務時間中に新入社員当時経理部で世話になった先輩から内線があった。
その内容は「ある元気のあるベンチャー企業が経理のできる人を探しているらしい。知り合いの公認会計士からの紹介だ。俺は行く気がないが、君はどうだ?」というものだった(そんな話を、よく勤務時間中にしてきたものだ・・)。

続く
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最近読んだ本「本質を見抜く・・・ [読書メモ]

最近読んだ本のメモ

本質を見抜く「考え方」
中西輝政 サンマーク出版

以前、会計監査に来ていた公認会計士から、「ほら、本質を知らない人はすぐそういうことを言う」と、びっくりするほどの嫌味を言われたことがある。
この会計士については今でもなぜあんなに会社をかき回すようなことをしに来ていたのか、真意を聞いてみたいと思っているくらいだが、それにしてもそれ以来、「本質」という言葉には何か自分で引っかかるものがあった。

キーワード
自分はどんな人間なのか、という自分自身の自画像を描き、そのような基盤の上に立って世の中の物事を考えることが、精神を支える根幹となる座標軸を身につけ、本質を見抜く考え方を養う上で大切だ。
自分の自画像は、効率的に対処できる物心両面での安心感につながる。

そのためには・・・

「考え」に具体的な自分の「言葉」を与えてみる。
自分なりの「仮説」を立てて言い表してみる。事実と数字を「自分流に」積み上げて、そこから浮かび上がる真実を見出す→検証→共通するものが見えてくる→自分なりの結論を出す。
「変化」を見る前に、根底に流れる「不変」は何かを考える。
情報を収集→自分なりのストーリーで絵を描く(雑でよい)

そうしたことを繰り返すことで、情報への感度が一層高まる。次に自分が必要とする情報が何か、を考える感度が養われる。

相手を心から理解するためには、お互いに考えていることを聞いて、人間的な接触を通して本音を打ち明け合う。数字や論理の「正しさ」に惑わされない。

感想
いわゆる「ノウハウ本」ではなく、書かれていることは一貫していて、自分の自画像、座標軸をもって物事を見て考えること、またそのうえで歴史を学ぶことが以下に大切か、が説かれている。これは繰り返し色々な方が異口同音に言われているが、改めてその重要性を知った。

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