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私の転職日記 その11 [会社のこと]

前回より続き

 同じ頃、グループ内の別会社の経理責任者として転籍する話も進んでおり、また偶然にも知り合いから誘いの話が2社ほどあり、その中でグループ会社への転籍を選択することにした。これで、なんと5回目の転職で、勤務先としては6社目となり、今の勤務先でもある。
 経理スタッフは自分以外に社員1名、派遣社員1名の計3名だ。自分が入社するまでは経理責任者が事実上不在で、体制としてかたちになっていなかった。これを整えること、また同時に部下を指導すること、という命題があったのだが、この辺は(図らずも)自分の得意分野となっているので役に立てそうだと思ったし、1年半経過して実際少なからず会社に貢献できたと自負している。余談だが、一緒に仕事をしている部下の人柄が素晴らしい。社長とよく「どんだけいい人なんだ!」と感嘆している。
 ところでこの会社に入社する際、「ポジションは経理の責任者。上司は直接社長」という条件を出させてもらった。以前在籍した会社で、自分のポジションが明確でなかったことがあったのでそれを教訓に、経理責任者として自分の立場を明確にしておきたかった。こちらの希望を言えるような立場の人は、このようなことも言ってよいと思う。
 いまの職場は仕事、人間関係等の面で環境が良く、そういう面では気に入っているのだが、残念なことに業績が芳しくなく、正直な話、全く先が見えない。今後どうなることか・・・何かまたひと波乱ありそうな気もする。

 ところでこれまでを振り返って思うことは、やはり「信用」と「人のつながり」は大事だ、ということ。これまで有難いことに、事あるごとに色々な人から誘いの声をかけてもらった。また、自分で事業を起こすと辞めていった部下から、「僕の会社が上場する段階になったら来てもらえますか?」と言われたこともある。もちろん半分リップサービスなのだろうが、言われて嫌な気はしない。嫌な人とも我慢して付き合うべきだ、と言うつもりもないし自分にその資格も無い。仕事の面でも人間そのものの面でも他人から信頼される人になりたいと思う。
 自分のここ5年程度を考えてみると「経理」の知識とスキルはほとんど伸びていないかもしれない。今やっている経理業務の大半は、自分より10歳年下の人でも出来るような内容だ。ただし仕事の段取り、コミュニケーション、部下のマネジメント、といった能力に関しては間違いなくアップしたと思う。今後もそのあたりはさらに延ばしていきつつ、知識やスキルの面では経理以外に関与できる幅を広げることを心がけていきたい。

おわり
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私の転職日記 その10 [会社のこと]

前回より続き

 この会社はファンドの管理の関係で年に何社もペーパー会社を設立していたが、単なる子会社ではないためそれを連結決算にどう反映させるかの判断が個別に必要で、常に社内の動きを把握しながら情報を収集し、会計法規と照らし合わせて社内他部署や監査法人と協議する、ということを毎四半期ごとに繰り返していた。長時間の残業や休日出勤も常態化していたが、それなりにやりがいもあったし業績が伸びる中で賞与を含む収入も多少増加していった。
 一方で、この会社に生涯勤務し続ける気は全く無かった(理由は省略)ので、「さてどうしようか」という思い始めた頃、新入社員の頃の上司で当時某外資系企業に在籍していた方から連絡があった。内容は「知り合いが経理のできる人を探している。会ってみないか?」という話だった。
 その会社は不動産ファンドへの投資、あるいは場合によっては派生的に企業への投資も行う会社で、親会社の看板と資金をあてに作られた10名ほどの小さいチームであった。自分に求められた仕事は経理ではなく、ファンドの組成や運用(いわゆるAM)をやりつつ、必要があれば投資先に出向してそこで経理をやる、というものだった。それまでの仕事とは随分と畑違いであったが、直感的に面白そうだと感じたこと、また仮に出向することになったとしても、それはそれで自分の経験が活かせると思ったため、お世話になることにした。
 結局、在籍した2年間で出向することはなかったのだが、数字を扱う面で経理の経験を活かしつつ、少しは自分の「幅」を広げることができたと思う。また何よりも、周りのメンバーが優秀な人ばかりで刺激になり、参考にもなったのが収穫だった。親会社の方針でチームを解散することになった時(それは既定路線でもあった)、最初はチームごと独立するという話もあったが、ちょうどその頃いわゆるサブプライム問題が騒がれだして不動産市況が冷え込み始めた頃で、独立してやっていくのは厳しい状況であった。その後、某外国企業の日本進出に合わせてチームごと移るという方向で進んだが、結局その企業もサブプライムで痛んでしまってとても日本進出どころではないということが判明し、その話も無くなった。

続く

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